掛け軸買取商品詳細
掛け軸は作品としての価値も求められますが、それ以外にも表具の仕立てによって価値が決まってきます。表具の仕上がり、絵柄とのバランス、作家の書いた時期によっても評価が大きく変わってしまうのです。掛け軸は、江戸時代から大正時代にかけて大きな発展をしてきましたが、現代の住宅は和室や床の間がない住宅も多く、掛け軸を飾るお家も少なくなってしまいました。しかし、骨董品としての価値は依然高く、愛好家には貴重な掛け軸も多く存在します。掛け軸はあるけど飾る場所がない、掛け軸の価値を知りたいという場合には、ぜひ一度鑑定してみましょう。
掛け軸の種類
掛け軸と一言でいっても種類は様々です。下記はその一部に過ぎませんが、参考になさってください。
仏画 | 肉筆浮世絵 | 山水画 |
花鳥画 | 墨蹟 | 古筆 |
色紙 | 短冊 | 画賛 |
消息(手紙、巻物) | 断簡(巻物を切り取った一部) | 対幅(連作となる複数の書画を同じ表装で仕立てたもの) |
※対幅には柿栗図や竜虎図といった双幅、観音・猿・鶴などを描いた三幅対、四季を描いた四幅対、12ヶ月を描いた十二幅対などがある。
以上を床の間に掛けるものという意味で、「床掛け」ともいう。「床掛け」以外の掛軸には、仏壇の中に掛ける掛軸がある。本尊や脇侍の絵像、名号・法名軸がある。
有名作家
掛け軸にも有名作家さんが多数おられます。松林桂月、横山大観、上村松園、佐藤眉山などなど。もちろん有名な作家の作品であれば買取価格が高いのは当然です。ですが、作家名が分からない、年代も分からないと言うお品の中にも大変貴重な品がある場合がございます。骨董買取堂では、有名作家以外のお品の鑑定や買取も喜んでお受けいたしております。いつでもお気軽にご連絡ください。
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- 小村雪岱
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- 竹久夢二
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- 呉昌碩